広島を出て外壁塗装の勉強をすることが大切です
私は広島市で外壁塗装業を営んでおりますが、ときどき他県に赴きます。
その理由は外壁塗装のことや塗装業界のことを勉強するとともに、新しい技術・塗料の開発を敏感に察知して、より良い企業になるための勉強をするためです。
他県には月一の時もあれば数ヶ月に一度のペースで主に関東や福岡に出向いていましたが、コロナが流行し始めてからはかなり遠のいています。
個人の考えですが、狭い広島にとどまっていたのでは成長が止まると私は思っています。
自ら広島を出て、それぞれの地域で活躍する塗装職人さんのリアルな声を聞いたり、経営者と外壁塗装談義をすることで、たくさんの知識やひらめきを持ち帰って自社に落とし込まなければなりません。
私の場合このような学びの出張が10年以上続いておりまして、もはや恒例行事みたいなものになっています。
53歳になってからふとした瞬間にいろいろ考えるようになってきました。
いつまでも最前線でバリバリ働くというのもカッコ良いのですが、組織のリーダーとしてチームを引っ張っていくことこそが、今の私の課せられた責務だと思っております。
著者:外壁塗装専門家 川岡寛之
塗装経験35年