火災保険のプチ知識
先日の台風5号。
途中から中国地方に直撃するような予報が出ましたが、次第に東にずれていきましたね。
最近はずっとこんな感じで広島に台風が直撃することがないのですが、それでも毎回対策を取っている弊社です。
だけどもし台風が直撃したら?
たとえば外壁ががれたり屋根が吹き飛ばされたりしたらどうすればいい?
そんな時に活躍するのが火災保険です。
もちろん加入していなければ災害が起きてもこれを使うことができないのですが、加入してらっしゃる方はこれを使うべきです。
その火災保険を使用する前にまずやっておくといろいろ有利になる手続きがあります。
それが罹災証明書です。
たとえば台風や地震でお家が被災した場合は近くの市役所や区役所に行って罹災証明書発行の申請をしましょう。
手数料は数百円ですし、大災害でなければ早くて1週間程度で現地に確認に来てくれるはずです。
これがあるのとないのとでは保険会社の対応が変わる場合がありますし、状況に応じて国の補助(住宅応急修理制度)を受けることが可能になります。
台風の直撃はあまりないのですが、ここ広島では飛んでもない大雨などの異常気象が増えてきました。
備えあれば憂いなし。
弊社はいち外壁塗装工事業者ですが時々保険のご相談も頂くのでここにその対策の一部を書き記しておきます。
※火災による罹災証明の発行は消防署になります。